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長崎・佐世保女子高生殺人事件③

長崎・佐世保で高1女子高生(15)がクラスメートである松尾愛和さん(15)を殺害するというショッキングな事件が起きました。

当初は家庭環境、父親の裏切りなどが加害者に殺人を駆り立てたと思いこんでいましたが、どうやらそれだけではなさそうです。少しずつ明らかになってきた事実から、さらに加害者に迫っていきたいと思います。

まず、その前に家族構成のおさらいです。

父親→早稲田大学卒業、弁護士(地元大手の弁護士事務所を開業)

母親→東京大学卒、佐世保市の教育委員かつ長崎県スケート連盟会長(病死)

兄→早稲田大学在学中、司法試験~弁護士を目指す(東京で一人暮らし)

加害者の親はやり手弁護士で、加害者は非常に裕福な家庭で育った。現金100万円を所持していたこともそれを裏付けています。そして、頭の良い家系で本人も非常に頭が良かったようです。

そんな少女がなぜ殺人鬼に?時系列で追ってみましょう!

<小学生時代>
・5回にわたって漂白剤などの異物を他人の給食に混入させていた
・既に猫を解剖していた(警察も把握)
・5回目の異物混入事件後、学校では孤立(当然)、あまり話さない人間になった
・両親、小学校側共に、かなり努力して見守った様子も、カウンセリングなども行っていた

<中学生時代>
・放送部に所属、夢はNHKのアナウンサー
・猫、小動物などを解剖する癖がさらに加速する
・殺人願望を持つようになった時期について「中学時代から殺人欲求」、「中学生の頃から、人を殺してみたいという欲求があった」、「猫を解剖するうちに、人を殺したいと思うようになり、我慢できなくなった」と供述している
・2年生の頃、母親の勧めで留学を決意する(父親に厄介払いされたわけではなかった)
・3年生の10月に母親が膵臓癌で亡くなる
・3年生の2月に父親が加害者(娘)を戸籍上、養子にだす(養子先は父親の母、娘を切り捨て?!それとも娘が望んだ?!この時、どんなやり取りがあったか気になります)
・3年生の3月に父親が再婚話を持ち出す。母が死去して5ヶ月後の出来事(妊娠していた?元々不倫関係にあった?事実は明らかになってない)教育熱心で子供にはいい子を強制していたのに、亡き母を冒涜する父親に激怒
・希望していた海外留学が父親の反対で中止(お金をださず)
・父親に対し、強烈な殺意を抱く
・同3月に、自宅で就寝中だった無防備な父親の頭部などを、いきなりバットで数回殴打 父親は頭蓋骨を陥没骨折する重体で緊急入院 (躊躇無く殺すつもりでバットを後頭部にフルスイングしなければ陥没骨折しない)(怖すぎる)
・父親に包丁を振りかざすなどの暴挙も度々あり、(怖すぎる)ついに勘当され、家を追い出され祖父母の家に預けられる。

<高校生時代>
・2014年4月から高校生に。しかし、9月から留学するとし、ほとんど登校せず(結局留学が決定?!)
・4月から一人暮らしを始める(祖父母からも追い出されたか?!)
・5月に父親が再婚。それに対し加害者が激怒
・7月、事件の数日前に被害者である松尾愛和さんをメールで誘う
・猟奇殺人の準備として、ホームセンターで、金槌2つ、のこぎり、縛る紐、をホームセンターなどで購入。周到に計画犯罪の準備
・2014年7月26日 殺害。 被害者の後ろからいきなりハンマーで十数回殴りつける。 絶命してないのを確認し、さらに首を締めて窒息死させる(警察、検死の結果)
・そして首をノコギリで切り落とし、手首も切り落とす。 腹を切り裂き、内蔵を開いて取り出す。 (イカれてます。)
・2014年7月27日早朝 緊急逮捕
・謝罪や反省の様子は一切無し。「殺してみたかった、解剖してみたかった、衝動を堪え切れなかった、敵意があるわけではなかった、誰でもよかった」とのような供述をしている。 被害者や家族への謝罪や反省、犯した罪に対する意識、罪悪感、は一切無く、 冷静に取り調べに対応し、淡々と説明をし質問に答えている。

本物の快楽殺人者だと思います。私の見解ですが、加害者は友達の松尾愛和さんを殺したのではなく、殺すために仲良くなったのではないかなと思います。最適最悪の事件です。
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